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pao note 京都の雑貨屋PAOのオーナーブログ。仕入れや日々のつぶやき,そして時々商品のことなど、コメントもお待ちしています
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昨日、自宅近く(車で15分くらい)に水仙ロードなるものがあると聞き、早速行ってみた。

が、しかし、すでに水仙の花は時期を過ぎていた。この写真はかろうじて残っていた一団の水仙。

358b97c6jpegこの花を激写してくれたのは、一緒に行った小学4年生の甥っ子。

ご存知だろうが水仙の背丈は30cm位しかない!!

彼はどうしても下の角度から被写体をを収めたかったのだろう、何を思ったか突然道路に這い蹲り見事に激写。

断っておくが、これを撮った私の携帯はかなり古い、カメラの性能なんてお粗末なものである、最近はバッテリーも弱音をはきだし・・・もう限界に近い代物。

甥っ子よ、お前はすごいぞー(伯母ばかである)



  
で、この水仙の近くに咲いていたのがこれ→070326_1241~01.jpg

名前は「大犬のふぐり」と言う。ふぐりとは・・・○○玉のこと、なぜ?

薄紫の野に咲く可憐な花、けなげな小さな野草、
どうして「ふぐり」などという気の毒な名前が付いたかというと,

花の後に実がつくが,この二つ並んだ実が「ふぐり」に似ているから、だそうです。

ああ、なんとか別の名前にならないものだろうか・・・・あまりにかわいそうな名前。

調べてみると、
ゴマノハグサ科で英名はキャッツアイ、学名Veronica(ベロニカ)というらしい。



ohinunofuguri002.jpg重い十字架を背負って刑場へ向かうキリストの顔の汗をハンカチで拭いてあげた女性の名ベロニカによる。

そのハンカチに、キリストの顔が浮かび上がるという奇跡がおきたのである。オオイヌノフグリの花を見ると花の中にキリストらしい人の顔が浮かびあがってくる。
これがVeronicaと呼ばれる所以である。


なんと!!すばらしい学名なのだ。
それがなぜ日本名「犬のふぐり」になってしまったのか?

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