女の友情とは

親友と１０年ぶりに再会
親友なのに・・・？

正確には何度か会ってはいるが
今思えば、社交辞令のようなもの

なぜ１０年も・・・
彼女は結婚を選び、わたしは仕事を選んだ。
お互いが新しい未知の世界に夢と希望を求め
自分の世界にのめりこんだ。

芽が出て、葉を広げ、花を咲かせるように
それは情熱と努力によって大切に育てられたのだ。

５，６年ではその情熱は個々の花にしか向かなかったし
時が経てばお互いの花がすばらしいと思えるだろうと
無理に連絡することもなく１０年が過ぎたのだ。

だから彼女からの久しぶりの電話にもあまり驚かなかった
その”とき”が来たのだ。

案の定、会ってみると、まるで昨日まで会っていたかのように
身近に、何一つ変わっていない彼女に感謝し
そして、彼女が親友であることを確信した。

わたしはどうだろう？以前と変わらないのだろうか？
それとも変わったのだろうか？改めて自分を見つめ直す
そんなことを考える今日一日だった。